NEWS

LAPRAS、人工知能分野の国際会議「ICML」にて論文採択

日本初の登録不要のAIヘッドハンティングサービスLAPRAS SCOUTを展開するLAPRAS株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:島田 寛基)では、所属するリサーチャー/アルゴリズムエンジニアの鈴木 亮太をはじめとするメンバーが執筆した論文「Hyperbolic Disk Embeddings for Directed Acyclic Graphs」が人工知能分野の国際会議International Conference on Machine Learning(ICML)に採択されました。

論文の内容は下記からご覧いただけます。
https://arxiv.org/abs/1902.04335

また、ICML開催に先駆けて、ICML、データマイニングの国際会議「KDD」(ACM SIGKDD Conference on Knowledge Discovery and Data Mining)の論文採択者、また発表内容に興味がある方を対象にしたMeetupイベントを2019年6月3日(月)に開催します。
https://lapras.connpass.com/event/130914/

ICMLについて

International Conference on Machine Learning (ICML) は、Neural Information Processing Systems (NeurIPS) と並び、機械学習の分野において世界で最もレベルの高い国際会議と評価されています。第33回目となる2019年の会議は、6月9日よりカリフォルニア州のロングビーチにて開催される予定であり、世界中の大学や企業の研究機関から投稿された 3,424件の論文のうち、773件(22.6%)が採択されました。

論文の概要

このたび採択された論文「Hyperbolic Disk Embeddings for Directed Acyclic Graphs」は、LAPRAS株式会社の鈴木亮太、高濱 隆輔、小野田 舜(2019年3月までのインターン)の共著として執筆されました。

本論文では、機械学習における「知識埋め込み」の領域において、近年提案された複数の最新手法をさらに一般化・拡張する理論を提案し、さらにその有効性を示しました。この結果は、当該分野における研究を加速するとともに、個人に最適な情報を提供する推薦システムなどへの応用が期待されます。

Meetupイベントについて

ICML、KDDに論文が採択された日本国内の研究者、また論文内容に興味がある方を対象にしたMeetupイベントを2019年6月3日(月)に開催します。
英語での論文発表に加え、参加者からの質疑応答の時間を用意しています。
詳細、お申込みは下記のリンクより行っていただけます。
https://lapras.connpass.com/event/130914/

LAPRASの機械学習研究について

LAPRASでは、SNSやブログなどネット上に散らばった情報をひとつに集約するクローリング技術や、それらの情報を使って才能や個性を見つけ出す機械学習技術により、個々が最大限に力を発揮できる機会を生み出していきます。
機械学習技術は現在、SNSアカウントの名寄せや、スカウト文面の自然言語処理、転職可能性の判定のための生存時間分析などに活用されています。
活用している技術や、調査の結果はLAPRAS AI LABで公開しています。
https://ai-lab.lapras.com/

会社概要

会社名: LAPRAS株式会社
代表者: 代表取締役 島田 寛基
所在地: 東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル2F
設立 : 2016年5月11日
資本金: 4億1,440万円(資本準備金含む)
URL : https://corp.lapras.com/

個人情報の取扱について

当社は、個人情報保護法第23条第2項に従って個人情報保護委員会に届出た上で、採用候補者の個人情報の第三者提供を行っています。