LAPRAS株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:島田 寛基)は、2020年10月1日に経営体制を変更しました。
https://corp.lapras.com/
新体制について
下記の通り、2名の取締役が退任しました。
また、新たに4名が執行役員となります。
体制変更の背景
2016年9月に代表取締役CEOの島田と共同創業者の二井の2名で始動した組織は、2020年10月現在では30名規模に拡大しました。
また、展開している企業向けAIヘッドハンティングサービスLAPRAS SCOUTの累計導入社数が250社を超え、エンジニア向けのポートフォリオ自動作成サービスLAPRASの登録者数が1万人を超すなど、事業面でも拡大期を迎え、大きな変化を必要としています。
そういった背景の基、経営陣に求められる役割に変化が現れ、また元取締役の2名については経営とは異なる面での活躍、キャリア構築を望んでいることから、この度の経営体制の変更に至りました。
新執行役員、旧取締役からのコメント
執行役員 COO(最高執行責任者) 染谷 健太郎
2018年にLAPRASにジョインし、2019年よりLAPRASの諸事業の責任者として事業の統括をして参りました。今回執行役員に選任されましたが、私のやるべきことは大きく変わりません。
ユーザーが得られる機会との出会いを最大化・最適化するために、まだまだ改善すべきところの多い当社サービスを、さらに磨き込み、進化させ、ユーザーにとって最高のキャリア構築サービスにことを推し進めて参ります。引き続き、サービスに関するご要望やフィードバックなどはお気軽にお伝えいただけますと幸いです。
<プロフィール>
2009年に東京大学文学部を卒業し、株式会社リクルートジョブズに入社。主に新規事業開発に従事し、複数のSaaSサービスなどの新規サービスの立上げ・推進に、コアメンバーとして関わる。担当サービスにて「日本HRチャレンジ大賞人材サービス優秀賞」や「グッドデザイン賞」を受賞。2018年1月よりLAPRAS株式会社のプロダクトマーケティングマネージャーとしてジョイン。
執行役員 CTO(最高技術責任者) 興梠 敬典
入社以来、開発チームの一員として事業サイドとの連携強化や開発プロセスの最適化などに注力して参りましたが、この度執行役員に選任され、CTOの役割を伊藤より引き継ぐこととなりました。
今後、事業進捗に伴うサービスへの要求の多様化、要求品質の上昇などに対応すべく、開発組織を拡大していくことになりますが、伊藤の作り上げた文化や開発組織の良さを失うこと無く、力を合わせてユーザの皆様の体験向上に努めて参ります。
<プロフィール>
豊田高専を卒業後、ソフトウェアエンジニアとして多様な開発案件に従事。複数の新規事業立ち上げに関わり、ビジネス/ソフトウェア双方の設計と構築を経験。2015年より株式会社Nextremer高知AIラボの代表として、事業や組織の立ち上げを主導。地域コミュニティや行政とも協力関係を構築し、地方でも先端技術に触れられる場作りにも貢献。2019年8月にLAPRASに入社。
執行役員 CFO(最高財務責任者) 野崎 未来
2017年8月に入社してから約3年が経ちました。当時、役員含め5名だった組織も約30名ほどの組織に成長し、既存事業も拡大期を迎え、LAPRASは日々大きく変化しているのを実感しております。入社以降、経理財務の責任者として携わって参りましたが、今回執行役員CFOに選任され、より一層その責任の重さを感じています。
引き続き、多様なバックグラウンドを持つ経営陣や株主をはじめとしたステークホルダーの皆様と力を合わせ、持続的な企業価値の向上に努めて参りたいと考えています。
<プロフィール>
早稲田大学社会科学部卒業後、大手金融機関、会計事務所を経験。クラウドワークスにて経理財務・IR・人事労務業務を担当後、2017年8月に5人目社員としてLAPRASにジョイン。LAPRASでは経理財務を中心としたコーポレート業務全般の他、資金調達、IPO準備等の幅広い業務を担当。2019年4月より東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻に在学中。
執行役員 CSO(最高戦略責任者) 太田 拓人
入社以来「エンジニアの転職、採用体験の向上」「ミスマッチの解消」をテーマに事業運営をして参りました。このコロナ禍の中でも「エンジニア採用」のニーズは強く、我々がユーザー・利用企業に提供できうることはまだまだ数多くあると感じております。
拡大期に当たって経営体制は変わりますが、我々がアクションアジェンダとしても掲げている「エンドユーザーファースト」など、前経営メンバーの意思を引継ぎ、利用ユーザー・企業の体験向上のため、尽力していきたいと思います。
<プロフィール>
早稲田大学政治経済学部を卒業後、株式会社リクルートに入社。営業リーダーとして、新規エリア・新組織の立ち上げなどを経験。その後、株式会社Tryfundsにて、日本企業の海外進出のための市場調査やコンサルティングに従事。その後、新規事業であるWebサービスのビジネスサイドの責任者として戦略策定や営業組織立ち上げ、地方銀行、大手旅行会社などとの提携をリード。2019年8月LAPRASにジョイン。
元取締役 COO 二井 雄大
2016年9月に共同創業者として参画し、2018年7月から2年間取締役として務めて参りました。創業以来、エンジニア市場における「ミスマッチの解消」を目指して事業を運営してきましたが、事業フェーズの変化に伴い、代表の島田、新執行役員のメンバーに経営を任せていくことといたしました。
これから私自身の役割は変わりますが、LAPRAS社に留まり、より採用現場に近い領域で、クライアントの採用課題の解決・新しい価値提供に力を注ぐ予定です。
<プロフィール>
京都大学経済学部卒。楽天に入社し、ECコンサルティング職に従事。IoTベンチャーのQrioにて事業開発部マネージャーを経験後、株式会社scouty(旧社名)を共同創業。創業以降、営業/CS/マーケティング/バックオフィスなど開発業務以外全ての領域を経験。経済産業省主催「始動Next Innovator2017」では、シリコンバレープログラムに採択。
元取締役 CTO 伊藤 勝梧
2018年7月から2年強の間CTOとして務めて参りました。主にエンジニア採用や開発プロセスの確立に注力してきましたが、今後の会社の成長・開発組織の拡大に伴い、開発組織のアラインメントの強化や事業と開発組織との連携の強化が求められます。前職でもCTOの経験があり、またLAPRAS入社後も開発組織と事業側の連携面で活躍している興梠にCTOをお任せすることが今後の会社の成長にとって最善の選択であると考えました。
私自身は今後Service Reliability Engineerとして提供するサービスのUXを改善し、ユーザの方々からの信頼性を高める役割を担っていきます。
<プロフィール>
2015年、京都大学で計算機科学の学士号を取得。人工知能を専攻。クラウドソーシングにおける受注履歴からのワーカーのスキル判定を研究。2015年にAWS 認定ソリューションアーキテクトに認定。Cookpad, beBit、株式会社MMM サーバーサイドエンジニアを経験し、2016年11月、3人目のメンバーとしてLAPRASにジョイン。
LAPRAS株式会社について
「あらゆる選択肢から、その人が最も幸せになれる選択肢をマッチングするシステムを創る」というミッションの基、個人向けのスキル可視化サービス「LAPRAS」と企業向けのヘッドハンティングサービス「LAPRAS SCOUT」、フリーランス・副業エンジニア採用サービスの「LAPRAS Freelance」を運営しています。
<会社概要>
会社名 : LAPRAS株式会社
代表者 : 代表取締役 島田 寛基
所在地 : 東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル2F
設立 : 2016年5月11日
資本金 : 5億4114万円(資本準備金を含む)
URL : https://corp.lapras.com/