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厚生労働省「グッドキャリア企業アワード2022」 イノベーション賞を受賞

〜マネージャー・メンバー・人事の3者による「コンディショニングミーティング」を高く評価〜

LAPRAS株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:染谷健太郎 以下、LAPRAS)は、「グッドキャリア企業アワード2022」でイノベーション賞(厚生労働省人材開発統括官表彰)を受賞しました。この賞は、従業員の自律的なキャリア形成支援について模範となる取り組みを行っている企業を表彰するものです。

LAPRASの受賞理由

勤務地不問・フルリモート・所定労働時間の義務撤廃等の新しい働き方の中で、マネージャー、メンバー、人事担当の3者での定期的なミーティング「コンディショニングミーティング」(*1)を実施し、社員の成長を支援する取り組みを評価いただき、今回受賞しました。

LAPRAS株式会社 人事責任者 千田和央(右)/ 表彰式にて(1月25日(火)開催)

*1 コンディショニングミーティング:

2週間に1度、マネージャー・従業員・人事担当の3者で、期待と業務の方向性や注力ポイントのすり合わせ・優先度の高いテーマの決定、マネージャーが解決すべき重要課題を決定し、次の2週間にチャレンジすべき内容を具体化しています。アクションの実行と振り返りのサイクルを回すことでマネージャーとメンバーのどちらの成長も支援します。
また、2週間単位でパフォーマンスをフィードバックしているため、評価タイミングに従業員が満足いかない評価を受けることがなく、モチベーションダウンや退職者を避けることができています。

LAPRASでは、「人は可能性に満ちた存在である」というコアバリューに基づき、創業時より自律性を引き出し、パフォーマンスの高い組織の実現に取り組んできました。ホラクラシー(*2)の導入し、ティール組織を実現しながら、社員数の増加に合わせてマネージャーを配置し、マネージャーとメンバーの両者のキャリア支援に取り組んでいます。

*2 ホラクラシー:ティール組織を実現するためのフレームワーク(枠組み)です。

※LAPRASのキャリア支援の詳細は「組織ハンドブック」をご覧ください
こちら:https://organization-handbook.lapras.com/

LAPRASのキャリア支援の取り組み

・個人の働く目標(SoulのPurpose)の定期的な見直し
各従業員ひとりひとりが何のために弊社に所属しているのかという個人の働く目標を設定し、定期的に見直しています。

・コンピテンシーによる能力・スキルの可視化
LAPRASでは、職務遂行能力をコンピテンシーとして認定することで現在のスキルと次のステップのスキルを可視化しています。コンピテンシースコアを元にして昇格が決まり、具体的に自分が伸ばしたい能力を決定して業務を通して成長できます。

・フルリモート環境
居住地にかかわらず好きな環境で働くことが可能です。リモート手当の支給や家庭での業務を行うための備品を貸与しています。バンドルカードの発行によって家に居ながら備品や書籍などの購入が可能です。

・フルフレックス、所定労働時間の義務の撤廃
家庭を持ちながら働いたり、柔軟な労働時間で活躍することが可能となっています。 社員の4割が子育て世代であり、 仕事と家庭を両立しながらキャリアを構築できます。 フルフレックスであるため、 早朝勤務や業務時間中に自主的な活動を挟むことなども可能です。 

・社内外のカウンセリングを複数用意
社内の人事担当者とのキャリア開発カウンセリングだけではなく、労務担当との相談、社外サービスの「Smart相談室」など、守秘義務が守られた相談窓口が複数用意されており、従業員は自由に利用できます。

・スキルアップや学習のための支援制度
外部研修や社内研修、勉強会を定期的に実施。自分の学習に関する書籍は会社負担で購入可能です。大学院への進学希望者に週休3日制の導入などスキルアップへの支援を実施しています。

キャリア支援の取り組みの効果

キャリア支援の取り組みにより、 メンバーは期待される内容が明確化されると同時に、マネージャーに解決してほしい問題を相談できるようになったため、 より自律的なチャレンジが行われるようになりました。評価制度に関する納得感も高まり、社員向けの組織満足度調査では、8割以上が評価制度に納得しているという結果にもつながっています。また、 産休からの復帰や子育てしながら昇格する社員の増加や、首都圏以外在住者の採用が進むなど、人材の活用という面においても効果を感じています。

「グッドキャリア企業アワード2022」について

「グッドキャリア企業アワード」※は、従業員の自律的なキャリア形成支援について他の模範となる取り組みを行っている企業を表彰し、その理念や取り組み内容などを広く発信することで、キャリア形成支援の重要性を普及・定着させることを目的に実施。今回は、全国89社から応募があり、有識者などによる審査委員会での審査を経て、「大賞」(厚生労働大臣表彰)に5社、「イノベーション賞」(厚生労働省人材開発統括官表彰)に11社が選定されました。

イノベーション賞(厚生労働省人材開発統括官表彰)
自社における重要課題に取り組むため、従業員の自律的なキャリア形成支援について、対象者、取組手法等を重点化し、今後のさらなるキャリア形成支援の展開が見込まれ、人材育成、ひいては企業経営上の具体の成果に結びつけるなど、特に他の模範となる取組を推進し、その成果が認められる企業に贈られます。

・厚生労働省 報道発表:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30058.html

LAPRAS株式会社について
「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションのもと、AI技術やクロール技術などテクノロジーを用いて既存のマッチングモデルを変革するマッチングテック・カンパニーです。個人に対して最善の選択肢をマッチングする採用関連サービスを提供しています。

<会社概要>
会社名 : LAPRAS株式会社
代表者 : 代表取締役 染谷 健太郎
所在地 :東京都品川区西五反田1丁目26番2号五反田サンハイツビルディング2階
設立 : 2016年5月11日
資本金 :3億8913万8200円(資本準備金を含む)
URL : https://corp.lapras.com/
当社は、個人情報保護法第27条第2項に従って個人情報保護委員会に届け出た上で、採用候補者の個人情報の第三者提供を行っています。