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【約1000名エンジニアキャリア調査】 エンジニアの3割はChatGPTが自分のキャリアにとって “ポジティブ” だと回答

〜一方でエンジニアの3割はChatGPTの利用には慎重な姿勢である結果に〜

LAPRAS株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:染谷 健太郎 以下、LAPRAS)は、日本国内在住エンジニア1,100人を対象としたキャリアとアウトプットに関する調査を実施しました。ChatGPTのキャリアに対する影響とアウトプットするエンジニアの傾向を調査しました。

■調査サマリー

・ エンジニアの3割がChatGPTはキャリアにとって “ポジティブ” と捉えている。
・ 3割以上のエンジニアが現在転職を考えている。現在の所属では、昨年よりもフリーランスや副業の割合が1pt〜2pt上昇。
・年に1回以上アウトプットするエンジニア(*1)の割合は過去3年間で最も高い24.4%となった。

2021年から継続的にキャリア調査を実施していますが、2023年はChatGPTについての調査項目を追加しました。アウトプットするエンジニアはコミュニティ貢献や成長意欲が高いという特徴が挙げられます。そのようなアウトプットの習慣があるエンジニアとそうでないエンジニアの比較も本調査で実施しています。

(*1) GitHubに年1回以上アウトプットしているエンジニアが対象。
以下の調査結果における「年に1回以上アウトプットするエンジニア」は「GitHubに年1回以上アウトプットしているエンジニア」を対象としています。

■調査結果概要

ChatGPTのキャリアに対する影響

ChatGPTがキャリアに与える影響を聞いた結果、回答者の3割はポジティブに捉えていました。一方で6割はどちらともいえないという回答となり、まだ様子見が多い状況がわかりました。

年一回以上アウトプットするエンジニアはChatGPTに対してポジティブな反応を示しており、アウトプットしたことのないエンジニアと捉え方の差が大きくでた結果となりました。

ChatGPTの活用状況

全体の3割が慎重に検討して使いたいと回答。ChatGPTを活用するために慎重に検討する姿勢が伺えます。

エンジニアの転職意欲

回答者全体の3割が現在転職を考えていると回答。過去3年間でも最も多い割合となり、エンジニアの転職意欲の高さが現れています。

エンジニアのアウトプット動向

年一回以上アウトプットするエンジニアの割合が過去3年間で最高を更新。学習するエンジニアの増加を反映している結果となりました。

現在の所属

現在の所属について聞いた結果、昨年と比べフリーランスが2pt、副業が1.6pt上昇していました。副業やフリーランスとして活動するエンジニアが増加していることがわかりました。


<調査概要>
2023年調査概要(今回)
調査対象:会社員(技術職)および自由業と答えた2万人のうちエンジニア周辺職種だと答えた1,100人
調査時期:2022/3/27-3/28
調査手法:WEBアンケート

2022年調査概要
調査対象:会社員(技術職)および自由業と答えた2万人のうちエンジニア周辺職種だと答えた1,100人
調査時期:2022/3/25-3/26
調査手法:WEBアンケート

2021年調査概要
調査対象: 会社員(技術職)および自由業と答えた2万人のうちエンジニア周辺職種だと答えた1,077人
調査時期:2021/3/22-3/24
調査手法:WEBアンケート

LAPRAS株式会社について
「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションのもと、AI技術やクロール技術などテクノロジーを用いて既存のマッチングモデルを変革するマッチングテック・カンパニーです。個人に対して最善の選択肢をマッチングする採用関連サービスを提供しています。

<会社概要>
会社名 : LAPRAS株式会社
代表者 : 代表取締役 染谷 健太郎
所在地 :東京都品川区西五反田1丁目26番2号五反田サンハイツビルディング2階
設立 : 2016年5月11日
資本金 :3億8913万8200円(資本準備金を含む)
URL : https://corp.lapras.com/
当社は、個人情報保護法第27条第2項に従って個人情報保護委員会に届け出た上で、採用候補者の個人情報の第三者提供を行っています。